やっぱりプログラミングの超基礎くらいわからないと恥ずかしい
プログラミングを勉強してみたいなと思ったことがある方多いのではないでしょうか?
がっつりプログラマーになりたいわけではないけれど、地下鉄に乗ればプログラミング教室の広告を見る時代です。全く理解できていないのも、もはやちょっと恥ずかしさを覚えるような・・・。
今日はそんな一人であった私が、オンラインでプログラミングを20時間学んでみての感想をお伝えしたいと思います。
結論、思っていたほど超難解でも、とっつきにくいものでもありません!学びのレベルを下げてくれる面白いオンライン教材もたくさんあります。ご自身の心のハードルを少し下げてみて、是非チャレンジしてみて下さい。
プログラミングを勉強しようと思った理由2つ
どんな業界でも基礎スキルは求められる時代になってしまった・・・
ITとはやや関連性の薄い商社という業界に勤め、自分の年代でプログラミングができなくてもなんら問題なく、逃げ切ろうと思えばやらないという選択肢ももちろんありました。
しかし、やっぱりそれではかっこわるい。
新入社員時代の同僚のおじちゃんを思いだします。10数年前となりますが、彼はパワーポイントの作成がニガテ、当時新入社員ながらもパワーポイントが得意と言うだけで重宝がってもらいましたが、やっぱり心のどこかで、「パワーポイントくらいちょっと勉強すればすぐできるようになるし、勉強すればいいのに。」と思っていたのは事実です(笑)。
どんな会社、どのような業界にいても、プログラミングの基礎・概念くらいわかっていなければ、ちょっと恥ずかしい状況・・・つまり、このおじちゃんと同じようなレベルになってしまうのか!、若者からそんな風に見られてしまうことがあるのか!と思うと、30歳半ばで、重い腰を上げてでも、ちょっとはやっておこうと思ったのです(笑)。
別に、専門家になる為に勉強するわけでなし、高いレベルでなくても良し、ただ、プログラミングってざっくりこんな感じとイメージでき、その業界の人と対話しても、会話にとりあえずついていけるようになるというのが私の目標かなと思いました。
【参考】商社業界の最近の動向:プログラミング概念と無縁でもない
さて、ちょっと余談ですが、IT業界と遠い商社と言えども、貿易実務、経理業務などへRPAの導入が活発になっており、プログラミングの知見・概念の理解が求められるシーンも増えてきました。
商社パーソンとしては、自分でガリガリとコードを書く必要はないかもしれません。しかし、全く知識がないと、業務オペレーションの改善ミーティングに参加した時にチンプンカンプンだったという時代になってきているように思います。
とりわけ経理などのバックオフィスや、アシスタント職の方などは避けては通れない道になってきています。 これから商社業界を目指す方、サラッとで良いので、学生時代に学んでおいた方がよいですよ。
自分ができないのに、子供にプログラミング学習をさせられるか?
今、子供にできるようになってほしいスキルなどとインターネットで検索すると必ず出てくるのが、英語とプログラミング。
確かに、プログラミングくらい知っておかないと、これからの時代厳しそうなことはわかります。
しかし、両親が全くの知見もないのに、それを子供だけに押し付けることは、何か違うなって感じるのです。
だって、私が子供だったら、「そんなにやらせたいなら、そんなに必要と思うのであれば、ママ、パパ、一度自分でやってみればいいじゃない。」と絶対に言うはず。
私は、子供にやらせてみたいことは、自分でもやってみることにしています。その楽しさや奥深さを自分の言葉で伝えられないとしたら、それって本当に子供にやらせる必要があるのかということとなのかもしれません。
崇高な物理の問題を解くわけでもなし、今から跳び箱10段飛ぶわけでもありません、今や小学生でも足を踏み入れているプログラミングです。やらないことは、言い訳だなと思いました。
プログラミング・オンライン学習サイトはこんなに充実していた
しかし、私自身、とても腰が重かったのは事実です。これまで語学、ビジネス系の資格試験など、ビジネスに直結することを勉強することに対して抵抗はなかったものの、プログラミングは自身の経歴からはかなり飛び地のように感じ、なかなか心理的なハードルが高かったわけです。
そして、事前知識がゼロとなると、なおさらあの「文字列」が恐ろしく難しそうに感じました。
初心者でも続けられそうなオンライン学習サイトはたくさんある
今回、とにかくハードル低く学ばなければ、きっとすぐに嫌になってしまうだろうと感じ、超・超初心者でも抵抗なく入れそうなオンライン学習サイトを探してみました。
いざ、オンライン・プログラミング学習を開始
さて、この中から最終的には
を、選んでみました。
利用者の評判もなく、画面のフェースもわかりやすそうで、これであれば続けられそうな気がしたのです。
無料体験もあるので気軽に始められます。学ぶ言語は、HTML/CSSです。

20時間勉強してみての感想・・・英作文の学習に似ている!
プログラミング「言語」と言うだけあって、これは言語学習と限りなく似ている!というのが第一印象でした。
プログラミングと英語学習比較。「コード書く」は、「英作文」とそっくり
英語などの語学の学習と比較してみると面白いことがわかります。
つまり、語学学習における「読む」・「書く」・「聞く」・「書く」の4技能のうち、プログラミングは「書く」・(「読む」)に特化した言語学習という感じでしょうか。
コードの内容に関する解説を聞いて、手を動かしてみて書いてみるということは、まさに英語などの言語の文法・構文を理解して、自分で作文してみることと同じです。
そして、あれだけ難解に見えていたコードの文字列の羅列も、解説を聞いてから書いてみると、「なんだ、それだけのことだったのか!」と言った発見が、初心者ながらにありました。
そして、英語以上に、より「型」を重視しているように感じるました。英語学習で言うところの「構文」に例外が少なく、間違って入力してしまうと上手く画面に反映されません。
英語よりも、文法、構文を一つづつきっちり理解しているかどうかが求められている感じですね。
英語の知見は、プログラミング学習に有利に働くかも!?
あらためて考えると、よく「プログラミングと英語の両方を一緒に学びましょう!」というような企業広告を見ることがありますが、これは半分当たりで、半分は相当ガッツがいるなと感じました。
私が、わからなくもないと思った部分は、コードを書いていくにあたってのアウトプットはアルファベットの羅列になります。
そもそも英語学習も抵抗があるという方の場合、この英語の文字列を見つづけるだけで、少し嫌気がさすのではないかなということです。
そういう意味で、英語学習を続ければ英文読解にも抵抗が少なくなるでしょうから、プログラミング学習においても、アドバンテージとなるかと思います。
一方で、英語とプログラミングの勉強でが結果が重なり合う部分は一部でしょうから、やはりそれぞれにそれ相応の努力が必要になることは間違いないかと思います。
難しそうに感じる点 :机に向かう勉強時間を確保する必要アリ
私は、英語・中国語などの外国語学習に際して、最も効果的な学習方法は、「聞く(リスニング)」から入ると考えています。
言語学習のやりやすい点として、映画、テレビ、音声、You tubeなど、気軽に学習を日常生活に組み込めることだということです。
一方、英作文スキルを高めたいという人が英語眺めていても上達しないことと一緒で、プログラミングはなんだかんだ手を動かさないと身につかないような感じました。
そうなると、デスクにがっつり張り付いて学ぶ時間をとる必要が出てくるため、忙しい社会人、ワーママにとってはこの学習ペースを保つということが1つ課題になりそうだなと感じました。
プログラミング学習の入口は、そんなに高くなかった!と実感
まだまだ初心者であり、語学で例えるならば、NHK英会話入門の10ページくらい読んでみて、「英語ってこんな感じだよ!」と言っている人がいたら、「違う違う!!」と言いたくなってしまうような気がします。
たかが20時間程度学んだだけで語るなど、なんともお詫びさせていただきたい気持ちになりますが、勉強したいけど今一歩踏み出せないという方の背中を押せたらいいなと思い書きました。
つまり、ステレオタイプなイメージで言えば、プログラミング領域は男性が多いイメージですが、語学に秀でている日本人は女性の方が多いことを思うと、同じ言語というつながりからも、女性でも予想以上に抵抗なく学習できるのかもしれないなと思うのです。
要は、入口がとてつもなく難しそうに見えるけれども、やってみたら奥は深いけれども全く歯が立たないということでもないということでしょうか。
やはり、英語もプログラミングも学習するという習慣を止めずに、モチベーションをキープして取り組めたら、結果は出てくるように感じました。
まずは、一度無料で試してみるのがおススメかもしれませんね!
