英語ができなくて海外生活がツライ、実は言葉の問題じゃないかもしれません

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今回は、Social Security number(以下、SSN)取得に3カ月も時間がかかった体験からの学びです。


アメリカ生活者の方であれば必須となるSSN。SSNは、アメリカ合衆国における社会保障番号で、自宅の契約、銀行口座の開設、公共サービスの契約、運転免許証の申請など、何かと記入を求められるケースが多いのがこの番号です。


通常、申請から1週間から1カ月で入手可能となるこの番号ですが、今回入手までに3カ月を要してしまいました。。。その経緯詳細は、将来どなたかの参考になるとよいかと思い下段に掲載しましたが、面白くもないので読み飛ばしてもらえればと思います(笑)


今回は、海外でのこうした経験から、学んだこと、そして海外生活を乗り切るためのちょっとしたアドバイスを記載させていただきます。

「英語ができない=通じない」ではなし、海外生活がツラくなる原因はその裏に



私の英語力、もちろんまだまだ学習中の身ですが、現地アメリカ人と会話し、聞き取りができず、理解が困難だということはほぼありません。そして、例え、聞き取れないとしても、聞き返せば問題なく理解できるレベルです。


ですので、今回の一連の役所スタッフとのやり取りでも、英語ができないからこそ問題が発生している、コミュニケーションがとれいていないということではなく、言語的には双方でその趣旨は理解できているものの、「通じていない」、「物事がうまく進まない」という状況です。


日本人は必要以上に「言葉ができないせい」にしすぎ?!



これまで多くの日本人が海外生活をスタートする場面を見てきましたが、この「海外で上手くいかない状況」を必要以上に「言語ができない」せいにしているように感じるのです。


海外生活がスタートした時点では、往々にしてその土地の現地語に何らかの不自由があるケースが多く、だからこそ現地生活に支障をきたす、ストレスを感じるという場面があることは理解できます。


しかし、この上手くいかない状況は、往々にして「言語以外」の要因によるところが多いということです。


上手くいかない理由はたくさんあります。つまり、現地のオペレーションが整っていないから上手くいかない、国民性がのんびりしているから物事が進まない、つまり日本ほどにきっちりとスムーズにいく国は実は少ないわけです。

海外駐在で仕事が上手くいかない、「言葉のせい」だけでなし



この傾向は、海外駐在時に、仕事が上手く回らない状況にも当てはまります。


つまり、駐在員として仕事をしていて「言語ができたら仕事がもっとうまくいくのに!」「どうしてこうも通じないのか!」と感じがちですが、実は課題は言語以外の点にあることの方が殆どでないでしょうか。


「ああ、自分の語学力がダメだからうまくいかないだ。」と凹んでしまうのではなく、「海外で生活するということはそういう困難がつきものだ」、「海外で仕事をするということはそういうものだ。」と割り切り、自分の言語力を卑下する必要などなく、必要以上にストレスを抱えることもないということかと思います。

海外で英語以上に鍛えたいのは、「質問力」



では、その様な物事がスムーズにいきにくい海外の環境において、どのようなことを意識すれば少しは好転するか?それは、「質問力」だと感じています。


お互いがお互いの配慮をもって、こちらが質問せずとも聞いている以上の回答をしてくれるのが日本です。


しかし、海外では、こちらが質問した以上の回答が来ることの方が稀のように感じます。


むしろ、こちらが質問していても、その解答が曖昧だったり、質問に質問を重ねなくては、正確な情報が得られないということもあるでしょう。こちらが聞く以上の情報は、出てこないということ、覚えておいていただければと思います。


この「しつこく聞く」ということが日本では不要な行為である為、日本人は慣れておらずよほど意識しないと真実を確認できないように感じます。


もし、「自分の交渉力が弱いのか?」「自分の確認の仕方が悪いのか?」と感じることがあれば、それは大いに「ご自身の質問」が足りていない状況ですので、意識的にこれでもかというほど確認してください(しかし、それでも適当に返事をされるのが海外ですが・・・)。

英語だけじゃない、海外で生活する本質に触れるおススメの書籍



ちなみに、異文化で働くこと、異文化で生活すること、また異文化でのコミュニケーションがどうしてこうも難しいのか、そしてどうしたらうまくいくのか?というヒントが満載の下記異文化理解力――相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養おススメです。


(参考)SSN取得に3カ月もかかった体験談



新たにアメリカ生活をはじめる方にとって、こんなケースもあるのだよと、何かの参考になればと思います。

10月8日 1回目訪問

必要書類一式を提出、4週間で手続き完了予定とのこと。

1119日 2回目訪問

週間経過するも連絡がないため、再度訪問。

 下記点ペンディングと言われる

  1. USCIS immigration officeから入国情報が届いていない
  2. シカゴ領事館で入手した婚姻証明書(英語版)の他に婚姻証明書(日本語版)が必要(通常不要なハズ・・・)。戸籍謄本(日本語)を提出。戸籍謄本は、Social security office側の提携企業で翻訳を手配するとのこと。

    ※戸籍謄本は翻訳だけなのですぐ対応できるが、入国情報の連携はUSCIS側のことなので4週間くらいかかるかもしれないといわれる。

12日 回目訪問

11月19日から4週間経過前であったが進捗確認の為訪問。

  1. I-94を見せてほしいといわれ、これがあれば11月19日の入国情報の連携は解決と言われる。(I-94は10月8日にも提出済みなので、???であり、どうして大丈夫なのか何度も聞き返すが、問題ないとの一点張り)
  2. 戸籍謄本の翻訳は、業者の順番待ちであり、どれくらい時間がかかるかはわからないといわれる。(11月19日訪問時には、翻訳はすぐできるといっていたが???→待つしかないとの回答)

1217日 回目訪問

12月2日の戸籍謄本の翻訳の進捗確認の為に訪問。

しかし、これまで提出済み書類の文書保存ファイルが見つからず(おいおい・・・)再度、パスポート/婚姻証明書(英語)/I-94を出してほしいといわれ、提出。

今度は、入国情報の連携に問題がある為、再度USCISに問い合わせるといわれる。婚姻証明書については、英語版があるので問題ナシとの回答(これまでの手続きと言っていることが違うと詰め寄るが、過去担当者が言うことはわからないし、今、回答できることはこれだけだとの説明・・・)。

12月26日  5回目の訪問

入国情報も連結が確認でき、これでもう問題ないはずだ!と言われる。番号自体は、12月30日に再度訪問すれば教えられるはずだといわれる(まだ、心配・・・)。

12月30日  6回目の訪問

SSNがついに発行!


この記事を書いた人
155naicai

▶︎ 女性のキャリア・生き方を考えるマガジン Wherever we are の管理人 ▶︎ 中国留学→総合商社→東南アジア20代駐在→月イチ海外出張・海外旅行→ワーママ→アメリカ帯同&起業&海外onlineMBA ▶︎ 自身の海外経験から学んだ価値観も踏まえながら、キャリア・生き方・働き方など情報を発信中

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