アメリカに来て働き方の変化がもたらした「余裕のある生活」、夫婦関係も平和になったハナシ

文化比較



アメリカに来てちょうど2ヶ月が経ちました。2カ月が経過し、娘は未だにアメリカのケーキ棚に興奮していますが、私はいちいちスーパーに行ってテンションが上がることもなくなり(笑)、ようやくアメリカでの生活も日常の光景となってきました。


今日は、こちらでのライフスタイル・働き方を比べてみると、日本にいた頃とのコントラストがあまりにも激しくて面白いと感じたので、私自身のプライベートや夫婦関係の雑談!です。

日本 働き方改革は進むも「余裕がない生活」は変わりなかった



日本にいた時は本当に「余裕がなかった」その一言に尽きます。世の中の働き方改革推進の流れにそって、残業時間の削減・フレキシブルな働き方など相当働きやすい環境に変化していたとは言え、やはり総合職共働き夫婦としての生活は「余裕がなかった」ように感じます。


一方、駐妻と言うステータスながらも会社を作り、次なる事業のステップに向けて時間を費やし、朝9時から夕方の17時まで働いていると言う状況です。朝8時半にデイケア(保育園)に連れて行った後は、図書館やカフェで作業、時に日中は、情報収集の為に人に会ったり、ランチしたりというような日々を送っています。


所謂デスクに向かう労働時間としては日本でフルタイムで働いていた頃とさして変わらない状況なのですが、アメリカの生活の方が、ものすごく「余裕がある」ことは間違い無く、自分自身も非常に驚いています

アメリカに来てから「働き方の変化」と「余裕のある生活」

日本の働き方には見えない労働時間があったように感じる



では、労働時間にそれほど変化がないにも関わらず、この生活の変化は何によってもたらされているかというと、それは私の「出張や会食」が減ったことによる効果が一番大きいのではないかと考えています。


当時、夫婦お互いに週2回ほど会食・飲み会があるような状況で、出張も独身の頃よりは減っていたとは言え、毎月どこかへは行くような働き方でした。


リレーションづくりの為、自分自身は、その会食や飲み会、出張の必要性も納得での参加でしたのでその点は不満はなかったのですが、やはり働いている時間であることは変わりなく、隠れた労働時間であったことは間違いないように感じます。

アメリカに来てから、夫婦の働き方は!?



アメリカに来てから主人の働き方は、何ら日本にいた頃と変化はありません。多くの日本人駐在員と同様に、出張もあれば、会食もあります。遠方への出張となれば1週間不在ということも珍しくありません。


しかし、私自身の働き方は基本的にこの8時間の労働と言う時間の中に収まっているわけです。会いたい人がいれば、この日中の8時間の中で調整すればよく、他人軸で設定された会食や飲み会に参加しないといけないと言うことはありません。


自分本位で、会いたい人、会うべき人を選定し、自分の予定を優先して、日中にアポイントメントの時間を調整すればいいわけです。そう思うと、この働き方の変化は、非常に大きな生活の変化をもたらしているように思います。

私の働き方の変化によって、娘のメンタルも安定している



娘の精神状況も、日本にいた頃より安定してきているように感じます


アメリカでの生活という新しい変化がありながらも、以前の生活のように「今日のお迎えは、ママかな?パパかな?おばあちゃんかな?シッターさんかな?」というようなルーティーンがない生活パターンよりも、ママが毎日迎えに来て、自宅でごはんを食べて、お風呂に入って、9時半には寝るというような一連の生活の流れが固定化されたことによって、ある種、心に安らぎが生まれているように感じます。


これはママだから安定しているというよりは、ルーティーンが整っている効果の方が大きいと私は感じています。

夫婦関係にも変化が・・・調整という名の交渉がなくなり、いたって平和



夫婦関係についても結果的に非常に良好になっているような気がしてなりません(笑)。日本にいた頃は、どちらが保育園のお迎えをし夜の面倒を見るのか、もしくは誰かにお願いするのか、日々の予定の調整が本当にストレスでした。


夫婦での会話も仕事ライクで、夫婦間で調整しなくてはいけない事項が多くあり、その調整がいちいち「交渉風」になっているわけです(笑)。お互いハードワークな働き方の中で、どちらも余裕がない。だからこそ、相手がやってくれればありがたいし、自分が引き受けることはできる限り少なくしておきたい。


そういう前提の中で、貸し・借りが常に存在し、その場だけでなく、将来も見据えて自分に有利な状況に物事を運びたいが故に、なかなかレベルの高い「交渉劇!?」を続けていました。


お互い夜の会食・飲み会がそれぞれ週2~3回づつ入るわけですから、平日は殆ど顔を合わせません。日常生活の会話といっても平日は朝10分会話できるかどうかの中、そのような駆け引きのやりとりばかりが会話の大半を占め、後はEメールでやり取りするような生活であったため、やはりじわじわと消耗していたように感じます。

「余裕がある生活」をもたらした背景とは・・・

日米働き方カルチャーの違い、そして組織で働くか・個人で働くか



おそらく今回の変化について思う事は2つあります。


1つは日本とアメリカ、文化の違いからくる変化。つまり、日本の働き方のように人間関係の構築ツールとして夜の会食がkeyとならない文化にいるということ。


加えて、サラリーマン会社員として組織の一員として働くのではなく、自分の本位で物事を決めれる立場として働いているのかという違いです。


この2つがセットとなり、現在の「余裕がある生活」を実現できているように感じるのです。

「余裕のなかった過去の自分」アドバイスは!?結論、なし・・・

男性には男性の文化がある、それをとやかく言えるだろうか!?



さて、この生活の変化を鑑み、過去の自分へ何がアドバイスできるだろうかというと考えてみました。少しでも余裕をもつ生活をするにはどうしたらよかったのか。


しかし、結論ぶっちゃけアドバイスできることはないなと感じています。当時、自分自身も効果が薄いと思われる飲み会には極力参加しない意識でいました。それでも、まだまだ日本の男性社会という環境の中で(特に上の世代で「心のパンツを脱いで」ホンネを語ってくれる場は、お酒の席でしかないのです。


どれだけ夜の会食をランチに変更したとしても、日々の仕事でコミュニケーションの質を上げようとしても、男性には男性のルールがあるわけです。

男性ルールを承知で選んだフィールド、戦いたければ自分が合わせる!?



そのことを男社会のマイノリティー女性として、いくら声を上げて変えようとしても、あまり意味がないように感じてしまうのです。


例えていうなら、女性が女子トイレで職場の話をしたりすることで、職場の人間関係を円滑にしている部分があると思うのですが、男性から「それはおかしいから女子トイレでの会話は禁止」と言われても、「いやいやいや、、」と女性がリアクションしてしまうだろうことと同じような気がしてならないのです。


やはりそのルールで戦うことを選んだのだから、自分が合わせるしかない。身もふたもないような回答ですが、この2019年現在、日本の組織において活躍したいという女性は、ある程度のみ込んでいかないといけない事実のように感じています(面白くなくてすみません(笑))。


さて、この2カ月を振り返り、結論や示唆もない私のプライベートにお付き合いいただきありがとうございました!

この記事を書いた人
155naicai

▶︎ 女性のキャリア・生き方を考えるマガジン Wherever we are の管理人 ▶︎ ちょっと前までバリキャリ商社ウーマンでワーママ。2019年に起業、現在はアメリカ在住 ▶︎ 自身の東南アジア駐在、中国留学、アメリカ生活などの海外経験に基づき、海外経験から学んだ価値観も踏まえながら、キャリア・生き方・働き方など情報を発信中

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