英語学習やる気が出ない…モチベーションをキープする3つの方法

海外LIFE



英語学習、これは誰でもコツコツと取り組めば、必ずできるようになる学習分野だと思うのですが、この「コツコツと取り組む」こと自体が、そもそもセルフコントロールが必要な分野であり、だからこそ継続することが難しく、挫折者が多いということかと思います。


ダイエットと同じで、「食べない」「運動する」を継続できれば簡単なのだけれども、そのコントロールが難しいということですね。


私自身も決してコツコツ取り組むことが得意なタイプではありませんでしたが、英語学習、中国語学習にと、いくつか「仕掛け」を作ることによって、学習を継続してきました。そんな方法を今日はご紹介します。

方法①英語ができる先にある未来の自分を徹底的にイメージする

仕事のように「目標と期限」の設定をしても続かない


よくモチベーションキープの方法としてあげられるのは、「目標」と「期限」を設定しましょうというアドバイスです。


そして、この「目標」と「期限」の設定としてわかりやすいということが、日本でTOEICなどの英語系資格試験がもてはやされている背景かと思います。


もちろん短期的な戦略としては正しいと思うのですが、人はロボットでなく、その様な数値的な目標は内発的に動機づけされず、この戦略だけでは不十分なように感じることも事実です。

人の心を動かのは「ビジョン」、勉強した先の自分をイメージする



人の心をより強く動かすのは、やはり「ビジョン」。自分が英語ができるようになった先に何が待っているのか?ということかと思います。


海外駐在をしてみたい、海外で働いてみたい、より海外と近いポジションで仕事をしてみたい、留学をしてみたい、そういった英語を学習した先にある理想の自分の姿を強くイメージできるかどうかにかかっていると思うのです。


よく、地方の中学生?が「英語を勉強したって、意味ないじゃん」というようなことを言っていますが、英語を勉強した先に待ち構える自分の姿をぼんやりとでもイメージできなくては、やる気が出ないのは当たり前かと思います。


私自身も、高校の化学の授業は全く身が入りませんでしたが、周期表を覚えた先にある自分の人生におけるメリットを上手くイメージできなかったということと同じです。


つまりビジョンなくしても勉強できるという状況は、その人が本当に好きな科目だからなのだとおもいます。それは趣味として、そもそも存分に楽しめる分野だということです。


しかし、多くの人にとって、文法を勉強したり、単語を覚えたりする「作業」自体は楽しいものではないことから、このビジョンが必要になってくるということです。



ちなみに、私が学生時代に描いていたイメージは、携帯電話を片手に英語で話しながら、スーツケースをひき海外の空港を歩くビジネスパーソンになりたい、というものでした(笑)。より具体的に、よりビジュアル化できる方がよいように思います。

英語学習の「やらされ感」も「使命感」に醸成し、「自分ゴト」とする



さて、「海外で働いてみたい」「留学してみたい」などポジティブなビジョンを自然と持てる方は良いかと思いますが、問題は「会社からTOEIC750点取得せよ」と、いわれているような「やらされ感」が溢れているケースかと思います。



このような状況の中で、いくら「会社のルールだから仕方ない」と心を整理したとしても、被害者意識や義務感から学習する姿勢は変わりません。そして、この負の感情を背負ったまま学習に取り組んだとしても、人は、嫌々やらされていていることでパワーを発揮できることは稀なため、なかなか思うように結果が出ないことも事実です。


ですから、このようなケースは、思考を上手く切り替えて、「やらされ感」を上手くご自身の「使命感」に醸成してあげる必要があるということです。


「この学習を取り組むことで、将来、新たなチャンスに巡り合えるかもしれない」というようなポジティブメッセージや、「これを今やらないと、転職市場での付加価値はないかもしれない」というようなネガティブメッセージを上手く組み合わせて、英語を学習するモチベーションを上手くご自身の中で醸成していく必要があります。


しかし、この思考方法の整理はなかなか高度であり、ご自身だけで考えていてもなかなかうまくいかないことも事実です。コーチングなどのプロの手をかりて、思考を整理することもおすすめです。

方法②生活の中に組み込んでしまう ポイントは勉強しないこと

どれだけ英語とのコンタクトポイントを持てるかどうか



言語ができるようになるか。これは極論、その言語とのコンタクトポイントを如何に多く持てるかにかかっているように思います。つまり、留学したり、海外に住んだりすると言語ができるようになる理由は、その言語に接する時間が増えるからということに尽きると思うのです。


街中で買い物をしても、テレビを見ても、ニュースを見ても、仕事をしても、遊びにいっても全部英語、その様な環境が言語学習を容易にしているだけ言えます。言語学習に適した環境が、時間をショートカットしているということです。


しかし、これだけITが発展した現在において、その環境づくりを日本でできないわけはありません

「さあ、勉強しよう」いちいち思考やアクションを浪費しないようにする



加えて、どれだけビジョンも明確になったとしても、いちいち「さあ、勉強しよう」という思考のスイッチを入れなくてはいけない状況は、それ自体が生活の負担になります。


そして、その「さあ、勉強しようという」思考を、本を開いて勉強をスタートするというアクションにつなげるには、更にハードルが高くなるわけです。

英語を日常の中に溶け込ませる、その環境を作ることが大事



思考や行動に移すハードルを取り除き、自然に常に英語が存在している環境を作ってあげることが大事だと考えます。


これは余談ですが、外国人の彼女・彼氏を作ればその言語ができるようになるといいますが、これこそ日常の中に言語学習が組み込まれる究極の姿だとの思うのです。


外国人のパートナーとは言わないまでも、日本のテレビやドラマはやめる、スマホやアプリも英語設定にする、海外系媒体から情報を得る、外国人の友人を作るなど。日々目に触れるモノを英語化してしまうのです。


また、何かを考える際も、英語を使って思考することを状態化させます。この英語での思考はSpeakingやWritingの練習となります。目の前に外国人講師がいないとできないと考えて、高額の英会話学校に通われている方がいますが、SpeakingやWritingのトレーニングは、一人でできてしまうわけです。


これら、生活の中に組み込むスタイルでの勉強方法は、全くの初心者では逆にハードルがあるかもしれませんが、高校・大学入試レベルを学習した経験がある方であれば、この学習方法はワーカブルだと考えています。

方法③中期的なモチベーションアップのワクワク機会を設置する

モチベーションキープを目的とし短期留学を設定する



生活の中に英語を取り入れて英語学習を日常化したとしても、時と共に単調化することは確かです。そこでおすすめしたいのが半年に1回の短期留学


コストはかかりますが、やはりこういった語学を勉強するためのワクワクポイントはあった方が励みになります


少なくとも留学に行く前の数カ月、留学中の数週間、留学から帰った数カ月は、通常よりも高いモチベーションキープをキープできます。行く前の「ちゃんとできるようにしたい」という思い、現地での「できた・できなかった体験」、帰国してから「もっとできるようになりたい」という思い、こういう心の変遷がモチベーションにつながるわけです。


つまり、このサイクルを半年に1回のペースで繰り返せば、一年間を通じて、かなり高いモチベーションで語学学習を継続できるように思うのです。


ポイントはあくまでもモチベーションキープの為の投資ということです。つまり、短期留学で英語力アップを期待するのではなく、留学に行く前、帰ってきてからも継続して学習したいと思えるモチベーションの為に行くということを覚えておいて下さい。

【参考】短期留学経験を通じて、海外経験を乗り越える地盤を作る


余談となりますが、語学学習の観点のみならず、海外経験を積むことそれ自体に価値があると考えるので、学生時代に1年以上の留学などの海外生活をぜひ経験してほしいと思っています。

その予行演習としてこうした短期留学で経験を積んでおくと、いざ長期間の海外生活にチャレンジした際もよりスムーズに生活できるようになるかと思います。

学生×海外経験という観点での記事は、下記にも記載しておりますので参考に。

英語で好きな分野をオンラインラーニング 忙しい社会人向け



しかし、忙しい日本の会社員にとっては、この数週間の短期留学でさえ時間を確保するのはほぼ不可能かと思います。そこでおすすめしたいのが、英語で受けるオンラインラーニング。これであれば、場所や時間を選ばずに学習を継続することが可能です。


そして、このような講座は修了書や資格が取れたりしますので、中期的な励みになること間違えありません。


欧米では、Adult learningが日本よりも盛んです。そんな忙しい社会人向けに、あらゆる学習分野でオンラインサービスが提供されているといっても過言ではありません。そして、その内容も、日本人がイメージするような教科書を読んで、講義動画を見てという形式でなく、講師や生徒が双方向に意見交換することを求められる形式も多数あります。


そもそも興味のある分野を、インタラクティブなやりとりで学習することで、単純に単語を詰め込むなどの学習よりもはるかに楽しく、継続して学習が続けられるように思います。


英語を使ったオンライン学習の有効性と参考サイトについては、下記に記載しました。また、「online learning +学習したい分野」で検索すれば、色々出てきます。

英語学習モチベーションは、自分でコントロールできる、工夫できる



さて、このように「英語学習やる気が出ない…モチベーションをキープする3つの方法」を①ビジョン、②勉強しないこと、③中期的なワクワクポイントの設置とみてきました。


モチベーションとは、「意図的に」作り出すものであり、与えられるものでも、自然と待っていれば湧いてくるものでもありません


言語学習は簡単です。しかし、その学習を続けることが難しいということを念頭に、上手くモチベーションをコントロールする「仕組みづくり」を心がけていただければと思います。


言語学習で困ったことがあれば気軽にご連絡下さい!

この記事を書いた人
155naicai

▶︎ 女性のキャリア・生き方を考えるマガジン Wherever we are の管理人 ▶︎ ちょっと前までバリキャリ商社ウーマンでワーママ。2019年に起業、現在はアメリカ在住 ▶︎ 自身の東南アジア駐在、中国留学、アメリカ生活などの海外経験に基づき、海外経験から学んだ価値観も踏まえながら、キャリア・生き方・働き方など情報を発信中

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